OpenStreetと大阪市、シェアサイクルなどの利用・促進に向けた連携 回遊性向上やCO2削減を目指す
2023年12月15日(金) 配信
OpenStreet(工藤智彰社長CEO、東京都港区)と大阪府大阪市は、このほど、大阪市北部ブロック・南部ブロックにおけるシェアサイクルなどの利用・普及促進に向けた連携協定を結んだ。この協定により、シェアサイクルなどの認知度向上や利用促進をはかることで、新たな交通手段としての定着と、安心・安全で利便性の高いシェアサイクルなどの利用環境づくりを目指す。
同社は全国の自治体や民間企業と連携してシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を展開し、エリアの回遊性向上や放置自転車対策など、地域の課題解決に貢献している。
大阪市24区では、2025年の大阪・関西万博を見据え、来街者の回遊性向上を目指すとともに、シェアサイクルなどが、隣接区同士の相互移動の利便性向上やCO2削減、放置自転車対策、SDGsなどに寄与することを検証するため、今回の事業を始めた。