「かごしま空港ホテル」建て替え、新ホテル26年末開業へ
2023年12月18日(月) 配信
タカラレーベン(島田和一社長、東京都千代田区)は12月12日(木)、鹿児島県霧島市のかごしま空港ホテルで、同ホテルの営業終了および新ホテル計画発表会を開いた。
同ホテルは1972年に開業。土佐屋(岡部龍一郎社長、鹿児島県鹿児島市)が51年に渡り経営してきたが、2024年3月末で営業終了する。SMFLみらいパートナーズ(寺田達朗社長、東京都千代田)に売却し、タカラレーベンが「Fun&Cool Hotel KAGOSHIMA Airport(仮称)」を開発し、運営を行う。新ホテルの開業は26年末の予定だ。
新ホテルの現在の計画は、客室が全154室。標準客室面積は約24平方㍍。本館と別館の2棟で構成する。上層階にレストランや展望大浴場を設け、鹿児島空港や霧島連山、桜島のパノラマビューが楽しめるようにする。
同ホテルは、タカラレーベンのオリジナルブランド「Fun&Cool」の第1号店となる予定だ。