古城館、南魚沼宿のおにぎり 姉妹店「魚野の里」で販売
2023年12月18日(月) 配信
新潟県南魚沼市・丸山温泉の古城館(阿部弘社長)は12月16日(土)、姉妹店の雪国観光センター「魚野の里」(阿部淳社長、新潟県南魚沼市)で、おにぎり屋「おにぎり処いしうち屋」をオープンした。おにぎりに使用するコシヒカリも販売する。
おにぎり処では、南魚沼市塩沢の西山地区で栽培している最高級コシヒカリを使用したおにぎりを、注文を受けてから握った出来立てのものを販売する。具材は追加トッピングも可能、とくに地元農家自家製かぐら南蛮味噌がおすすめという。
おにぎりに使用するコシヒカリは長年、古城館の夕・朝食で提供してきたもの。お客から美味しい米でおにぎりを食べたいという意見や本場に食べに行きたいという要望から、気軽に旅館の味を提供できないかと考え、今回のおにぎり屋のオープンを決めた。
なお、コシヒカリの販売は、今まで宿泊客のみに販売をしていたが、インターネット販売も始めたところ、予想以上の売れ行きと好評をきっかけに、魚野の里でも数量限定での販売に至った。
メニューは塩おにぎりのほか、こんぶ、明太子、たらこ、紅鮭、かぐら南蛮味噌、すじこ、梅干しの7種の具材がある。価格はすべて税込で、小サイズが250~440円、大サイズが300~490円。
営業時間は午前11:00~午後5:00、ご飯がなくなり次第閉店となる。