広島駅・みどりの窓口の混雑状況を見える化 混雑情報プラットフォーム「VACAN」導入(JR西日本)
2023年12月22日(金) 配信
西日本旅客鉄道(JR西日本)はこのほど、JR西日本広島駅に、バカン(河野剛進代表、東京都千代田区)が提供する混雑情報配信プラットフォーム「VACAN」を導入する。同駅のみどりの窓口の混雑抑制や、待ち時間の短縮につなげ、利用者の満足度・利便性向上を目指す。
空きや混雑状況を検知し配信する機能を持つ同サービスのなかで、今回はAIカメラで可視化する「VACAN AIS」と立札式のセンサーを用いて、みどりの窓口の混雑状況や待ち時間を自動で判定し、配信する。
この取り組みでは、AIカメラで窓口の行列を検知し、立札式センサーから稼働している窓口をそれぞれ検知する。これらのデータを組み合わせることで、リアルタイムに待ち時間を知らせる。利用者は、窓口前に設置されたデジタルサイネージや、モバイルページなどから待ち時間を確認できる。