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あつみ温泉 萬国屋 庭園露天風呂「桜の里湯」 昨年12月にリニューアル

2024年1月3日
編集部:馬場遥

2024年1月3日(水) 配信

庭園露天風呂「桜の湯」

 山形県鶴岡市のあつみ温泉萬国屋は昨年12月20日(水)、庭園露天風呂「桜の里湯」を大規模リニューアルオープンした。あつみ温泉が誇る毎分1100~1300リットルの豊富な湧出量を生かし、源泉掛け流しの客室を多く備える萬国屋。ここに、2つの大浴場「楽山」「楽水」のほか、今回リニューアルした「桜の湯」「里の湯」が加わる。美しい庭園の中にある岩風呂に浸かり、あつみ温泉の山々を眺めながら心身を癒すことができる。

 「桜の湯」には昨今のサウナニーズの高まりから、「バレルサウナ」を設置した。バレルサウナは、サウナ発祥地のフィンランドに伝わる樽型サウナルーム。室内へ均等に温度を伝え、サウナの効果を最大限に引き出せるといわれている。
 水風呂と外気浴スペースも備えており、「ととのう」ことによってデトックス効果やリフレッシュ効果が期待できる。

 「里の湯」では、雪が多く降る日であっても、ひんやりとした空気を吸いながら心置きなく温泉に浸かれる。こちらにもサウナが用意されている。

 洗い場は、「桜の湯」「里の湯」に8ブースずつ設置した。

 萬国屋では、2017年に環境省から提言された、現代のライフスタイルに合わせた温泉地の過ごし方である「新・湯治」に着目。宿泊客が温泉地に滞在し、心身をリフレッシュすると同時に、多くの人に訪れてもらうことで温泉地の賑わいを生み出していくことを目指す。

露天風呂「里の湯」

冬の味覚・カニを堪能人気の「鯛めし朝食」も

「蟹づくし」プラン

 

 「食の都 庄内」と名高い鶴岡の冬の美食も楽しみの1つだ。「蟹づくし」プランは、庄内浜で獲れた旬のズワイガニを主役に、ぎっしりと詰まった甘い身を鍋やカニ酢、カニ味噌、茶わん蒸し、カニしんじょうなどで味わえる贅沢な会席となっている。

鯛めし朝食

 夕食だけではなく、朝食にも美食へのこだわりが見られるのが萬国屋の魅力だ。
 庄内浜直送の新鮮な天然真鯛を使った「鯛めし朝食」は、焼いた真鯛の骨で取った出汁でご飯を炊き、真鯛の身をほぐして丁寧に混ぜ込んだ特製の鯛めしを提供する。

 最初は鯛めし単体で、次は真鯛の刺身と一緒に、最後は刺身に特製の胡麻だれを絡め鯛の出汁をかけて「鯛茶漬け」として──と1食で3度味わえる人気の朝食だ。

 昨年3月には宴会場を個室会食場「出羽三山」へリニューアルオープンした。31室を備えたプライベートな空間だ。

陶器風呂付客室が人気 シルクバスも必見

 客室は全104室で、全室檜風呂付き。源泉掛け流しの部屋も多く備え、最上階のロイヤルスイートでは、温海川沿いの美しい眺望が檜の内湯と露天風呂から臨める。

 露天風呂付き客室の中でも、大石田焼の「次年子窯」で作られた陶器風呂を備える4室は、とくに人気が高い。庄内・鶴岡の自然や風景をテーマに設計された陶器風呂は、もちろん源泉掛け流し。部屋にいながら、雪景色と共に露天風呂を独り占めできる。

 3階大浴場の「楽山」「楽水」は、広々とした内湯が特徴。とくに楽山内のシルクバスは、ミクロの気泡で美肌効果が期待でき、女性から人気を集めている。

陶器の露天風呂付き客室

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