ビーウェーブ、飯山駅と竜王スキーパーク結ぶバス運行 電話受付のネット化で来場者増加目指す
2023年12月26日(火) 配信
国内旅行の企画と販売を行うビーウェーブ(笹井建次郎社長、大阪府大阪市)は12月16日(土)から、北陸新幹線の飯山(長野県飯山市)と竜王スキーパーク(長野県・山ノ内町)を結ぶ「飯山駅・竜王シャトルバス」を運行している。
同スキー場へのアクセスは、長野駅で私鉄に乗り継ぎ湯田中駅からシャトルバスで約30分掛かることから、アクセスの時間や難しさが指摘されていたという。さらに、これまでのバスは、予約を電話で受け付け、当日現金で支払うなど予約管理に課題を残していた。これを踏まえ、インターネットを活用し竜王スキーパークの旅行販売も行ってきた同社が、ノウハウを活用することで来場者の増加を目指す。
飯山駅・竜王シャトルバスは、新幹線が停車する飯山駅から竜王スキーパークまで35~40分で結ぶ。新幹線のダイヤに合わせて1日7便を運行。観光客をはじめ、地域住民やスキー場で働く人の交通手段としての活用も見込んでいる。料金は片道800円。同社のウェブサイトで申し込みと支払いが可能だ。