イーグルバスグループが「お客様感謝会」 谷島社長「地域を支える新しいモビリティサービス会社を目指す」と思い語る
2024年1月5日(金) 配信
イーグルバスグループ(谷島賢社長)は1月4日(水)、川越プリンスホテル(埼玉県川越市)で「イーグルバスグループお客様感謝会」を開いた。谷島社長は、新年を迎えるにあたっての思いとして、「グループ全体で地域を支える新しいモビリティサービス会社を目指す」と語った。
谷島社長は冒頭、全国のバス会社が路線バス事業から相次いで撤退していることや、タクシーやバスの運転に必要な2種免許が外国語でも受験できるようになることなどに触れ、「こうした流れをバス業界に対する新しい時代への転換と捉えるならば、伝統的な公共交通である従来のバス事業のやり方を補う新しいモビリティ―サービスが必要になる」との考えを示した。
そのうえで、同社グループのイメディカが展開する「自動車運行管理請負業務」と、「有料職業紹介事業(特定技能外国人)」を紹介。運行管理請負業務は今後路線バスの運行ができなくなった際にそれを補完するサービスを、また職業紹介事業は外国人運転が解禁された際の窓口をそれぞれ担うことになると説明した。
来賓の川合善明川越市長は「川越市の行政運営に対しに対しさまざまなカタチで支援、協力をしていただいており、また埼玉県西武地域の観光振興のために、常に新しい取り組みを行ってくださっている。こうしたことに対し心から御礼を申し上げます」とあいさつした。