【岐阜県】下呂温泉旅館組合が新年総会 永年勤続者130人を表彰
2024年1月29日(月)配信
岐阜県の下呂温泉旅館協同組合(瀧多賀男理事長)は2024年1月26日(金)、水明館で新年総会を開き、永年勤続従業員表彰などを行った。
瀧理事長(代読)は冒頭、能登半島地震の被災者にお見舞いの言葉を述べるとともに、被災地の「一日も早い復興を」とあいさつ。温泉街では、昨年12月時点で宿泊者数が「コロナ前の2019年度と比べ90%強まで回復した」と報告する一方、原材料費の高騰や人手不足など、さまざまな問題も山積するなか「組合員が心を1つにして、結束力を強めることが大切」と結んだ。
永年勤続従業員表彰は勤続年数45年の中川臣氏(水明館)、今井久則氏(下呂温泉旅館協同組合)を含む、130人を表彰した。
来賓として出席した岐阜県飛騨県事務所下呂支所の辻博之支所長、下呂市の田口広宣副市長、今井政嘉岐阜県議会議員、日本温泉協会の笹本森雄会長が祝辞を述べた。