東濃鉄道が3月に80周年で記念事業 第1弾は記念乗車券発売
2024年1月31日(水) 配信
名鉄グループでバス事業などを手掛ける東濃鉄道(今川孝英社長、岐阜県多治見市)は3月1日(金)に80周年を迎えることから、感謝を込めた記念事業を展開する。第1弾として、新旧のバスを並べたデザインを印刷した記念乗車券を同日、100枚限定で売り出す。発売は東濃鉄道多治見駅前店で午前11時から。価格は800円。
80周年記念バスツアーも企画する。ツアーは「富士山をぐるっと一周!様々な場所から富士山を眺望~石和温泉ホテルふじ宿泊ツアー」。夕食は80周年の記念メニューで、プレート付きのデザートも楽しめる。参加者全員に80周年記念ラベルのミニワインボトルもプレゼントする。出発は多治見駅北口発と東鉄可児車庫発で日程はそれぞれ3~5月の5日間を設定している。代金は1人3万1800~5万3800円。
また、昨年6月に実施して好評だった笠原鉄道の廃線跡を歩くウォーキングイベントを今年は80周年記念イベントとして行う。4月にモザイクタイルミュージアム前広場で開催の「タイル感謝祭」との同時開催を予定している。