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世界最大の客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」 船内に8つの街を備える(ロイヤル・カリビアン・インターナショナル)

2024年1月31日
編集部:馬場遥

2024年1月31日(水) 配信

アイコン・オブ・ザ・シーズ イメージ

 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(マイケル・ベイレイ社長、米国・フロリダ州)は1月27日(土)、世界最大の客船となる「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の運航を始めた。全長365㍍、乗客定員は5610人(最大7600人)、乗務員も併せて最大9950人収容可能なクルーズ船。船内は8つ「街」から構成され、ウォーターパークエリアや本物の植物が植えられた公園、40店以上の飲食店などが備えられている。

 洋上最大といわれるウォーターパークエリア「スリルアイランド」では、6つのウォータースライダーを用意した。

 船の目抜き通りである「ロイヤルプロムナード」では、11㍍×29㍍の巨大な窓からオーシャンビューを望むことができ、15店もの飲食店が並ぶ。また、ロイヤルプロムナ―ド内のアイス・アリーナ「アブソリュートゼロ」ではアイススケートショーも行われる。

 「クラウンズエッジ」は、海上49㍍の高さで遊べる洋上アスレチック。大海原を見ながらスリル満点かつ、ハーネスを着けながら安全に楽しむことができる。

 同船は、米国フロリダ州マイアミを母港に、7泊の東・西カリブ海クルーズを通年で運航する。また、すべての航路で、同社が保有するプライベート・アイランド「パーフェクトデイ アットココケイ」のほか、メキシコ・コスメル、セントマーチン島のフィリップスバーグ、ホンジュラス・ロアタンなどの島を訪れる予定だ。

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