休暇村リトリート安曇野 「立春朝搾り」 2月4日から限定で
2024年2月2日(金) 配信
長野県安曇野市の穂高温泉郷「休暇村リトリート安曇野ホテル」は2月4日から、1年にたった1日だけ作られる貴重な「立春朝搾り」をホテル内の食事会場「安曇野ダイニング」で限定販売する。今年も1本の「立春朝搾り」を通して大切な人とのつながりを深めるため、穂高神社でお祓いを受けた信州の地酒「信濃錦」の立春朝搾りを用意する。
2月4日は立春の日。節分の豆まきで邪気を払った翌日、正月のような新たな気持ちで春を迎える大変おめでたい日。2月3日の節分の夜から酒蔵では、一晩中かけて朝搾りの準備を始め、立春の早朝に搾った新鮮な日本酒の生原酒を火入れせずに瓶に詰めたものを「立春朝搾り」と名付けている。
2024年の立春朝搾りは全国43の蔵元で展開され、長野県は「信濃錦」と「大雪渓」の2つの酒蔵で行われる。蔵元近郊地域でしか飲めない地域限定酒で、新鮮でフルーティな味わいが特徴。
「立春朝搾り」は、蔵元から運ばれ近隣の神社でお祓いしたあと出荷される。同館で提供する「信濃錦」は、安曇野市内にある「穂高神社」の神主により飲む人の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願されお祓いを受けて2月4日当日に届けられる。
この立春朝搾りは日本名門酒会により、1998年から始まった行事の1つで、20年以上も続いており、毎年恒例イベントになる。春の訪れに相応しい清々しく飲み応えのある味わいが楽しめる。
立春朝搾り「信濃錦」は価格1杯500円。数量限定で無くなり次第終了。宿泊客限定のサービスという。