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シルバーウイーク動向、海外は東南アジアが人気(楽天トラベル調べ)

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 楽天トラベルはこのほど、シルバーウイーク期間中における「人気急上昇エリアランキング」を発表した。2015年のシルバーウイーク旅行動向は、国内旅行が前年同期比200・8%増、海外旅行が同99・3%増となり国内外ともに高い伸び率を示した。国内は半年以上前の予約が同373・2%増と飛躍的に伸び、早期予約が好調。海外は燃油サーチャージの値下がりや円安に加え、比較的物価が安いことから東南アジアリゾートへの旅行が増えた。

 国内の旅行先ランキング1位は前年同期比615・8%増で和歌山県が1位となった。同県は高野山が今年で開創1200年。また来年の大河ドラマ「真田丸」の舞台になるなど、今後もさらなる旅行需要の高まりが予想されている。2位は「井伊直弼公生誕200年祭」などで盛り上がる滋賀県、3位には来年伊勢志摩サミット開催により観光需要が高まった三重県がランクインした。

 海外は前年同期比738・7%増でマレーシアが1位。9月に全日本空輸(ANA)の成田―クアラルンプール線が就航することで直行便が増加し、日本人観光客が訪れやすくなることから人気が上昇した。2位は反政府デモが終息し、日本人観光客の復調が顕著になったタイがランクイン。さらに、同272・0%増と高い伸びを示したインドネシアは3位となった。

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