神戸市街地と有馬温泉結ぶ 実証シャトルバス運行
2024年2月9日(金)配信
神戸観光局(尾山基会長、兵庫県神戸市)は2月10日(土)~17日(土)まで、神姫バス(長尾真社長、同県姫路市)と連携し、神戸市街地と有馬温泉を結ぶ実証シャトルバスを運行する。
夕刻から夜間にかけて同区間を運行し、市街地に宿泊しながら有馬温泉で日帰り温泉入浴や散策をしたり、有馬温泉に宿泊しながら市街地で食事や買い物が楽しめる。
乗車料金は往復1人2000円(大人・子供同額)。神戸市街地発着3便、有馬温泉発着2便を設定する。市街地発着便には当日利用できる有馬温泉の日帰り温泉「金の湯」入浴券、有馬温泉発着便には40店舗で使えるお得な「ちょい飲み手帖」がそれぞれ付く。
市街地と有馬温泉は公共交通機関で約30分の距離にあるが、現在夕方以降に両エリアを行き来する公共交通機関は電車に限られ、アクセス面で課題がある。実証シャトルバスの運行効果を検証し、将来的な両エリアの周遊促進につなげる狙いだ。