みちのく三大桜名所連絡会議が来社 まつり開催時期を前倒しへ
2024年2月20日(火) 配信
岩手県北上市、秋田県仙北市、青森県弘前市の3市で構成する、みちのく三大桜名所連絡会議は2月20日(火)、本紙を訪れ今春のそれぞれの桜まつりのPRを行った。
このなかで、まつり期間を3市とも昨今の開花時期を考え、前倒しで開催すると説明した。
岩手県北上市の「北上展勝地さくらまつり」は4月4(木)~29日(月・祝)、秋田県仙北市の「角館の桜まつり」は4月15日(月)~5月5日(日)、青森県弘前市の「弘前さくらまつり」は 4月19日(金)~5月5日(日)に開催する。
北上の桜は約2㌔にわたる桜並木や公園内などに、約1万本の桜が咲く。桜並木の中を馬車や人力車でも楽しめる。角館の桜は武家屋敷群を中心に約400本のしだれ桜が、桧木内川堤には約2㌔の桜並木が続く。弘前の桜は弘前公園(弘前城)にソメイヨシノをはじめ、52種類約2600本の桜が咲く。散った桜が堀を一面に覆う花筏(はないかだ)もおすすめ。