WILLER EXPRESS、七尾便を運行再開 運休経て1カ月半ぶり
2024年2月22日(木)配信
丸一観光(木下徳泰社長、石川県七尾市)とWILLER EXPRESS(平山幸司社長、東京都江東区)は、2月21日(水)から高速バス「WILLER EXPRESS」の東京~富山・石川(七尾)線の運行を再開した。東京発の運行再開は2月22日(木)から。
今年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に伴い一時運行を休止していたが、約1カ月半ぶりに再開。東京~能登エリアを乗り換えなしで移動できるようになった。ただし、和倉温泉駅への発着は道路状況を踏まえて、当面は取りやめる。
丸一観光は震災以降、能登半島内での集団避難者やボランティアの貸切バス輸送を行ってきた。これまでに石川県は能登方面への不要不急の移動は控えるよう発信していることから、今回の運行再開は主に能登半島の住民向けとしている。また、同便が金沢駅も経由することから「県外から加賀地方への送客を担い、石川県全体の復興の一助となれば」と今回の運行再開を決めた。
運賃は大人片道で高岡砺波・金沢発着が5200円から、羽咋・七尾発着が5900円から。