㈱福井県旅行業協会、JALのCA同乗する商品を催行へ タクシーで嶺北と嶺南地域巡る
2024年2月28日(水) 配信
㈱福井県旅行業協会(髙井良民雄社長)と日本航空北陸支店(糸数寛支店長)は4月6日(土)から、福井県と連携し、県の嶺北と嶺南地域のそれぞれを巡るタクシーに日本航空の客室乗務員で構成しているJALふるさと応援隊が一緒に乗る観光商品「JALふるさと応援隊と行く福井いいとこ巡り」を催行する。
JALふるさと応援隊では、全国各地域の活性化をキメ細かく応援するため、社内公募で選ばれた客室乗務員が活動している。同商品では客室乗務員が、車内で利用客とコミュニケーションをとり、旅の雰囲気を盛り上げる。観光案内はドライバーが行う。
商品のうち、嶺北コースは景勝地東尋坊(坂井市)のほか、永平寺(永平寺町)を巡る。昼食はけんぞう蕎麦(同)で手打ち十割蕎麦を堪能する。所要時間は約6時間30分。料金は1人2万5000円(税込)から。
嶺南コースは赤レンガ倉庫(敦賀市)や人道の港 敦賀ムゼウム(同)のほか、三方五胡を一望できるレインボーライン山頂公園(美浜町)を訪れる。昼食は味一休(同)で炭火焼うな重を楽しむ。所要時間は5時間10分ほど。料金は1人2万7000円(税込)から。
㈱福井県旅行業協会の髙井良社長は「北陸新幹線が3月に福井県まで延伸するなか、県の観光業界をさらに盛り上げたい。利用者には県の魅力を認知してもらい、リピーターになってほしい」と期待を寄せる。