ジェットスター、新たなユニフォーム発表 就航20周年で制服一新
2024年2月29日(木) 配信
ジェットスターグループ(ステファニー・タリーCEO、オーストラリア・メルボルン)は就航20周年を迎えるにあたり、ユニフォームを一新した。新たなユニフォームは、オーストラリアのファッションデザイナーであるジェネヴィーヴ・スマート氏がデザインしたもの。2024年後半から、オーストラリア、ニュージーランド、日本、シンガポールの5000人以上のスタッフが着用を始める予定。
新ユニフォームの色は、航空機の窓から見える朝日と夕陽をイメージした。各デザインに、ソフトなオレンジと濃紺を採用している。
パイロットのユニフォームは濃紺を基調とした。スタイリッシュなカッティングや新しい肩章、首元のスカーフタイのオプションが特徴となっている。
キャビンクルーと空港スタッフは、濃紺とオレンジのブレザー、シャツワンピース、スカート、テーパードパンツ、ポロシャツ、コートなど、個人のスタイルや好みに合わせて用意した。
現行のユニフォームは、ブロックテックス社と協業し、同社のリサイクル技術を用いてサステナブルな手法で廃棄する。
タリーCEOは、「就航20周年を迎えるにあたり、次の10年を見据えて、これまでの歩みを表すものを社員とともに作りたいと考えた」とコメントした。