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JTB、宿泊業の成長支援 旅館再生ファンドに出資へ

2024年3月1日
編集部:長谷川 貴人

2024年3月1日(金)配信 

面的に地域全体の持続的な発展を支援する(概念図)

 JTB(山北栄二郎社長)は2月29日(木)、リアルクオリティ(小林豪社長)が無限責任組合員として運営する「RQ旅館再生ファンド投資事業有限責任組合」(RQファンド)へ出資を決めた。宿泊事業者の持続的な成長支援、面的な地域活性化の取り組みを進める。

 RQファンドは、官民一体型の中小企業基盤整備機構や地域金融機関、民間事業会社が共同出資する宿泊事業者に特化したファンド。旅館・ホテルの再生コンサルティングや運営受託、市場調査などを手掛けるリアルクオリティが2023年に設立した。

 JTBは同ファンドへの出資を通じ、観光事業者の成長支援を含めたエリア開発事業戦略を加速させ、地域への関係人口増加や滞在時間の延伸、観光消費額の向上を実現させたい考え。具体的には、RQファンドと共に個別の支援に限らず、面的に地域全体での事業支援やプロモーション支援、DX支援などを行い、各地域での観光産業の持続的な発展に取り組むとしている。

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