新長官に田村明比古氏、前航空局長、鉄道局次長など(観光庁)
国土交通省は9月11日付で、5代目となる新観光庁長官に前航空局長の田村明比古氏を任命した。なお、久保成人長官は退任した。
【次号で田村新長官の会見を掲載】
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田村 明比古氏(たむら・あきひこ)。東京都出身の60歳。1980年東京大学法学部卒業後、運輸省入省。83年に同省大臣官房人事課(アメリカ・コーネル大学留学)、87年に同省国際運輸・観光局外航課付(休職・海事産業研究所)。90年に富山県企画県民部博覧会推進局主幹、93年運輸省大臣官房人事課専門官などを経て、97年には外務省在アメリカ合衆国日本国大使館参事官に就く。2000年運輸省運輸政策局観光部旅行振興課長、01年国土交通省総合政策局観光部旅行振興課長、02年に福岡県企画振興部理事。04年に国土交通省海事局港運課長、05年同省港湾局港湾経済課長、06年同省航空局監理部総務課長。08年、同省大臣官房審議官(国際、国土計画局担当)、10年同省大臣官房審議官(鉄道局担当)、11年同省鉄道局次長、12年同省航空局長を経て、15年9月観光庁長官就任。