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名鉄、瀬戸線で3月12日から「将棋とれいん」を運行 日本将棋連盟と協力

2024年3月6日
編集部:飯塚 小牧

2024年3月6日(水) 配信

車内ポスターイメージ

 名古屋鉄道は3月12日(火)から、日本将棋連盟(羽生善治会長、東京都渋谷区)と協力して「将棋とれいん」の運行を開始する。名鉄瀬戸線の車内を、将棋のルールや詰将棋の問題を掲載したポスターなど将棋にまつわるコンテンツで装飾する。

 名鉄は瀬戸線を舞台に沿線自治体や教育機関、各事業者など地域と連携して沿線の新たな価値創造に向けた活性化に取り組む「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」を実施している。今回、同プロジェクトの一環として、将棋を通して地域の発展に取り組む日本将棋連盟と協力し、藤井聡太竜王・名人とゆかりのある瀬戸線をさらに活性化することを目指す。

 将棋を通した地域価値向上の“初手”として、地域の人々に将棋とのコミュニケーションを創出する。瀬戸線を地域住民との「コミュニケーションメディア」と捉え、1編成を将棋トレインとして運行する。車内はポスターでジャックするほか、車体は将棋駒のステッカーで飾る。運行は4月12日(金)まで。

 さらに“二手目”として、学校へ棋士を派遣する「将棋とれいんプロジェクト」を立ち上げる。子供たちに将棋と触れ合う機会を提供することで、集中力や考え抜く力などポータブルスキル(持ち運び可能な能力)を育み、教育分野での地域の価値向上をはかっていきたい考え。

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