新会長に鍔一郎氏(つば甚、石川県金沢市) 国際観光日本レストラン協会が総会開く
2024年3月7日(木) 配信
国際観光日本レストラン協会(安田眞一会長、209会員)は3月6日(水)、FOODEX JAPAN2024開催会場の東京ビッグサイトで2024年通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に鍔一郎(つば甚、石川県金沢市)の就任を決めた。
18年から3期6年間務めた安田会長は、「パンデミックもあり、思うように活動できない面もあったが、支部活動は大事だと思い、できる限り出席した」と振り返った。
さらに、後継者不足など厳しい環境にあるなかで、「私たちのホスピタリティの仕事がいかに素晴らしいかを、若い世代に知ってもらうための教育がこれからますます大事になってくる」との考えを示した。
鍔新会長は「若いころから協会の活動に参加する機会がたくさんあった」と述べ、「この協会の会長に就任することは大変名誉なことだが重責を感じている。皆様に支えていただきながら協会の発展に寄与していきたい」と語った。
今年の主な事業として、経営者と女将のトップセミナーや、親子体験食味学習会などに取り組む。国内、海外研修旅行の実施も企画していく考えだ。
役員改選では、安田会長は相談役に、元会長の尾川欣司氏は名誉会長に就任した。