いぶすき秀水園「旅館100選」料理部門40年連続1位 特別表彰式開く
2024年3月8日(金) 配信
旅行新聞新社の石井貞德社長は3月1日(金)、本社主催「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の料理部門で1985年から40年連続で1位の偉業を続けている鹿児島県・指宿温泉の「いぶすき秀水園」(湯通堂温社長)を訪れ、特別表彰式を開いた。
いぶすき秀水園の全部署のスタッフが出席するなか、石井社長は「『プロが選ぶ100選」の料理部門で40年連続1位の金字塔を打ち立てられた」とし、「先代の湯通堂保社長から温社長へと2代にわたり、料理に対する強い想いと熱意を受け継がれ、調理場や接客係がしっかりとお客様に喜ばれていく料理を提供していく。この連係プレーを40年間続けられたご努力に敬意を表したい」と祝辞を述べた。
表彰式では石井社長から、いぶすき秀水園の松尾亮史調理長に料理部門40年連続1位の記念楯を贈呈した。
湯通堂社長は「今朝、父の墓前でうれしい報告をしてきた。最近、責任の重さをさらに感じている。料理の演出をしていただいている仲居さん、配膳、洗い場の方など皆さんの力がなければここまで来ることができなかった」とスタッフに感謝の言葉を伝え、「これからもこの名に恥じないように頑張っていきたい」と語った。
松尾調理長は「この名誉ある賞を調理長としていただいたことは望外の喜びであり、これを励みに今後も日々精進していく」と力を込めた。
その後、全スタッフとともに記念撮影を行った。