宿泊中の体調不良にオンライン診療でサポート ノーススターとベッセルホテルズ連携
2024年3月11日(月) 配信
ノーススター(田北浩大社長、東京都中央区)は、ベッセルホテル開発(瀬尾吉郎社長、広島県福山市)と3月1日(金)に包括連携協定を結んだ。ノーススターが運営する子供のオンライン診療アプリ「キッズドクター」と、ベッセルホテル開発が運営する全35ホテルが連携することで、旅行者の急な体調不良時にアプリを介してオンライン診察が受けられる体制を構築する。
ベッセルホテルズは、運営するすべてのホテルで「18歳以下は同室添い寝で無料」「ベビーカーやベビーベッドなどの子供用グッズを無料貸出」「添い寝利用の5歳以下の子供は朝食無料」などの家族向けサービスを実施している。また、このうち4ホテルは、ウェルカムベビーのお宿に選ばれている。
今回の連携により、ホテル滞在中に子供や家族が体調を崩した際、ホテルの部屋からオンライン診療で医師の診察を受けられ、医師が必要と判断すれば薬局で薬を受け取ることができる取り組みを始めた。
また、ホテル従業員向けに、通常は3カ月に3回まで無料となるキッズドクターの「チャット健康相談」が無制限で利用できるプランを提供するなどの取り組みを行っていく予定。