test

東武トップツアーズ、道路走る鉄道車両 下松市で見学ツアー

2024年3月12日
編集部:長谷川 貴人

2024年3月12日(火) 配信

台湾特急車両を専用トレーラーに載せて陸上輸送する

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、山口県の下松市観光協会を運営する下松商工会議所と連携し、山口県下松市で4月27日(土)に行われる「道路を走る鉄道車両!見学プロジェクト」のツアーを売り出した。同PJの陸上輸送は3回目、5年ぶりの開催。旅行日程は1泊2日で、26日(土)~27日(土)、27日(土)~28日(日)の2本を設定している。

 下松市は、大正時代から工業都市として発展し、現在では周南工業地域の中核として、鉄道車両や船舶などの輸送関係から鉄鋼、半導体製造に係るハイテク産業まで、幅広い製造業のまちとしてさまざまな「ものづくり」が行われている。

 同ツアーでは、同市にある日立製作所笠戸事業所で製造された「国営台湾鉄路㈱向け 都市間特急車両EMU3000」が同事業所前から下松駅南口間の往復約3.3キロを専用トレーラーに載せて陸上輸送する。全国的にも珍しい、日中に鉄道車両を陸上輸送するようすを見学する内容のほか、「ものづくりのまち くだまつ」を全国に配信するため、イベントエリアやものづくり企業フェアも企画している。

 特別観覧席からの見学のほか、下松市の特産品であるシイタケ狩りの体験、観光地である笠戸島の絶景を背景にバーベキューを実施するなど、下松市の魅力に触れられる内容のツアーとなっている。

 旅行代金は大人2万700~3万300円、小学生1万9600~2万5700円。最少催行人員は20人。参加申し込みは東武トップツアーズ山口支店、締め切りは3月28日(木)まで。

 TEL=東武トップツアーズ山口支店 050(9002)5460。営業日・営業時間=月~金の午前9:30~午後5:30(休業日は土・日・祝祭日)。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。