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プリンセス・クルーズが海外旅行意識調査 円安による物価高が海旅ためらいの一因に

2024年3月12日(火) 配信

プリンセス・クルーズ調べ

 カーニバル・ジャパン(堀川悟社長、東京都中央区)が運営するプリンセス・クルーズはこのほど、海外旅行に関する意識調査を行った。この結果、2023年に「国内・海外旅行どちらも行った」人はわずか8・0%に留まり、「国内旅行は行ったが海外には行っていない」と回答した人は52・4%という結果になった。

 調査は2月13(火)~16日(金)の間、全国の20~69歳の男女500人を対象に行われた。

 回答者の半数以上が2023年は「国内旅行は行ったが海外には行っていない」と回答した。また、「旅行にまったく行っていない」と回答した人は34・2%となり、同社は、「さまざまな要因から、海外よりもあえて国内旅行を選択する人が多い」と分析した。

 海外旅行へ行かなかった理由について聞くと、「円安による物価高騰」が38・9%と約4割の人が回答したことから、海外旅行における「費用」が足枷になっていることが分かった。一方で、25・6%の人が「国内で行きたい場所があった」ことから、費用だけが理由でなく、あえて国内旅行を選択した人も多いことがうかがえる。

 海外旅行に求めることについて聞くと、「異国の雰囲気を体験したい」が49・4%、「美味しい食事を楽しみたい」が42・4%という結果になった(複数回答)。

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