早期の観光需要回復を 日観振が「行こうよ!北陸」CP開始へ
2024年3月13日(水) 配信
日本観光振興協会(山西健一郎会長、東京都港区)は3月15日(金)から、主要な観光関係企業、団体などと連携して「~その旅は、応援になる。~『行こうよ!北陸』キャンペーン」を開始する。同日午前10時にWEBサイト「行こうよ!北陸」を開設し、情報発信を行う。
令和6年能登半島地震の被災地では、直接的な被害よりも風評による旅行のキャンセルや出控えが大きな影響を及ぼしている地域もある。北陸新幹線延伸などに合わせて、観光産業が一体となり情報発信をすることで早期の観光需要を回復し、地域に貢献するのが狙い。
同キャンペーンは復興機運醸成のため、共通ロゴの作成と配布やポスター・デジタルサイネージ、Webサイトでの情報発信などに取り組む。作成するロゴは、被災地域の観光復興に資する商品・サービスであることを周知するために企業や自治体などが利用できる。原則として利用規約に同意できる法人であれば自由にダウンロード可能。
3月下旬からは、キャンペーン対象地域4県の各知事からの歓迎メッセージと各地の魅力を訴求するポスターを掲出して発信に努めていく。