沖縄・八重山エリアの公共交通機関にタッチ決済導入 3月19日から
2024年3月13日(水) 配信
沖縄県・八重山エリアの交通事業者や三井住友銀行、ビザ・ワールド・ワイドジャパンなどが連携し、3月19日(火)から同地域の公共交通機関でタッチ決済サービスを開始する。路線バスのほか、船舶にも専用リーダーを設置。タッチ決済対応のカードやスマートフォンなどをかざすことで、キャッシュレスで利用できるようになる。
タッチ決済は東運輸(松原栄松社長、沖縄県石垣市)とカリー観光(鹿川幸正社長、沖縄県豊見城市)が運行する路線バスで利用でき、石垣島と西表島島内路線バス全線が対象となる。船舶は、安栄観光(森田安高社長、沖縄県石垣市)と八重山観光フェリー(黒島一博社長、沖縄県石垣市)が定期船を運航する全航路。石垣島と竹富町の島々を結ぶ航路のため、石垣空港から各島へのアクセスの利便性が大きく向上すると期待がかかる。