名鉄バス設立20周年、半袖ポロシャツ導入 サングラス着用や脱帽も
2024年3月14日(木) 配信
名鉄バス(清水良一社長、愛知県名古屋市)は、10月に会社設立20周年を迎えるのを記念し、3月15日(金)から夏季制服として半袖ポロシャツを導入する。半袖ポロシャツは濃い紺色のボタンダウン型で、吸汗・速乾性素材により最近の酷暑にも対応するもの。着用期間は11月末まで、既存の夏季半袖制服と併用する。
導入にあわせて、昨今の激しい気候変動や運転士の体調管理を鑑み、運転士個人の選択による制帽の脱帽やサングラス着用を可能とする。これまで乗務中の着帽を義務づけていたが、個人の判断により脱帽または着帽を認める。また、サングラスはこれまで眼の疾患のある者に限り着用可能としていたが、視認性に優れ目の負担を軽減するなど、同社基準を満たした製品に限り、夜間などを除き着用可能とする。なお、ポロシャツ、制帽やサングラスなど制服類の着用判断は、安全を最優先とする。
そのほか、運転士の靴については既に、最近のビジネスウェアのカジュアル化を考慮し、昨夏から革靴以外にスニーカーやウォーキングシューズの着用を開始している。