「プラスナリタラボ」設立 地域経済活性化支援機構、GPA、成田国際空港
2024年3月26日(火) 配信
地域経済活性化支援機構とグリーンポート・エージェンシー(GPA)はこのほど、DMC「プラスナリタラボ」(福島健之代表、千葉県成田市)を設立し、成田国際空港のサポートのもと、成田空港周辺地域産品を活用した物販・卸事業、飲食事業、観光事業を4月1日(月)から推進する。
成田国際空港グループ(NAA)では、成田空港や周辺地域に訪れてみたい人を増やすことで、空港と地域が共に発展する地域ビジネスの確立を目指す。全国各地でDMCを組成した実績のある同機構と、日本の玄関口として多くの訪日外国人がやってくる成田空港の強みを掛け合わせた地域ビジネスを推進し、収益をあげながら持続的に展開していく仕組みづくりに取り組む考え。
同社では、周辺地域の産品を活用した商品シリーズを企画・開発し、販売することで、商品の高付加価値化やブランド力向上をはかる。空港内で飲食店を運営し、地域産品を活用した飲食メニューを売り出す。さらに、空港内のPRスペースや、観光体験予約サイトを活用して、空港を起点とした周辺観光地への送客を行う。