トリプラ、宿案内をデジタル化 旅ナカ専用サービス開始
2024年3月28日(木) 配信
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ、高橋和久CEO、東京都中央区)はこのほど、宿泊中に必要な情報を一元化した旅ナカ専用のWebサービス「tripla Guide」の提供を始めた。宿泊施設がアナログで提供していた施設案内や問い合わせ対応など、旅ナカの各種サービスをデジタル化できる。
同社では、宿泊施設のチェックイン時の案内や問い合わせ対応などの時間削減、ペーパーレス化による労力やコストの削減。このほか、自動翻訳機能により外国人宿泊者に対するコミュニケーション課題の改善にもつながるとしている。今後、Web上でルームサービスの注文やレストラン、アクティビティの予約のほか、顧客情報に合わせたクーポン提供などもできるようにする計画だ。
宿泊者にとっても、スマートフォンでQRコードを読み取り、滞在中に必要な情報を一覧で取得できるほか、チャットボットを利用したコミュニケーションもでき、より快適な宿泊体験を提供できるとしている。