「ニセコトレイル」ロゴマーク決定 夏の後志観光推進へ
2024年3月28日(木) 配信
北海道後志総合振興局は、北海道ニセコ山系の登山道をつなぐ「ニセコトレイル」の2024年夏の本格開通に向けロゴマークを決定した。
同局は、夏季の後志観光を推進することを目的に「ニセコ山系ロングトレイル普及促進事業」に取り組んでいる。
シンボルとなるロゴマークは、道内外から53作品の応募があった。審査の結果、沖縄県在住の鑓溝さんが考案した「ニセコのNとトレイルのTをモチーフに、ニセコ連峰をロングトレイルするイメージ」でデザインされたロゴマークに決定した。
トレイルのコースは、岩内町の雷電海岸から、雷電山、岩内岳、目国内岳、白樺山、シャクナゲ岳、チセヌプリ、ニトヌプリ、イワオヌプリ、ニセコアンヌプリを越え、俱知安町のヒラフ坂まで。
道中では、雷電海岸の岩礁地形や、神仙沼などの高地湿帯、イワオヌプリの火山性地形など、多様な自然環境を楽しむことができる。また、下山後の温泉や地元の食事も楽しめる。