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碓氷線の廃線を夜間観光に活用 没入型ナイトウォーク開始 Sunset films×安中市

2024年4月1日
営業部:古沢 克昌

2024年4月1日(月) 配信

廃線跡を活用した新しい夜間観光コンテンツ「MELODIC LIGHT WALK」がオープン

 Sunset films(群馬県高崎市)は群馬県安中市と連携し、旧信越線横川軽井沢間の廃線跡を活用した新しい夜間観光コンテンツ「MELODIC LIGHT WALK(メロディックライトウォーク)」を3月30日(土)に開始した。

 この新たな観光コンテンツは、Sunset filmsによるナイトコンテンツ「Ignition SERIES(イグニッションシリーズ)」の第1弾で、光、音、映像を組み合わせたオリジナルストーリーの展開を楽しむ没入型ナイトウォーク。

 1997年に最終運行を迎えた信越本線の横川―軽井沢区間(通称・碓氷線)の廃線は2018年より「廃線ウォーク」として活用されている。普段は立ち入り禁止区間となっている場所をガイド付きで約11㌔歩き、歴史的価値と峠越えの困難さを体感できるイベントだ。

 参加者の9割以上が県外からの参加者であり「旅行の目的」となっていることが評価され、文化庁「スポーツ文化ツーリズムアワード2023」で文化ツーリズム賞を受賞した。

 かつての機関士や乗客たちが見ていた景色を体験できるコンテンツ「廃線ウォーク」は、主に鉄道・建造物好きや廃線に興味を持っている人々に人気のコンテンツで、年間約2000人が来場している。

光・音・映像を組み合わせたオリジナルストーリー展開で楽しむ没入型ナイトウォーク

 今回の「メロディックライトウォーク」はこの廃線をナイトタイムエコノミーとしてさらに活用する観光コンテンツとなっている。光・音・映像を組み合わせたオリジナルストーリー展開で楽しむ没入型ナイトウォークとして設計されている。

 碓氷軽井沢区間の歴史にちなんだオリジナルストーリーを展開するなかで、プロジェクションマッピング・照明・音楽技術を活用した没入型体験コンテンツ。

 夜の廃線を歩くという貴重な体験と共に、物語を見て・聴いて・地域の歴史を再確認できるプログラムとなっている。

 鉄道や廃線に興味がなくても子供から大人まで「メロディックライトウォーク」の世界に入り込んで、物語やイベントを楽しみながら、碓氷軽井沢区間の歴史に触れることができる。

 イベント概要は、開催日時は毎週金・土・日曜日及び祝日等の午後6~8時(日の入り時間等により変更あり)。会場は群馬県安中市「廃線ウォーク」コース内で入場ゲートは天然温泉「峠の湯」。コース全長は約2㌔で所要時間1周約50分。対象年齢は6歳以上。参加費用は大人3500円、子供(12歳以下)1500円。募集定員は1日最大150人。

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