上野村産業情報センター専務理事・瀧澤延匡氏に聞く 大自然生かした企業研修誘致へ
2024年4月4日(木)配信
群馬県の最西南端に位置する上野村(黒澤八郎村長)は面積の95%以上が森林と、大自然が残る緑豊かな環境にある。環境省が選定する「脱炭素先行地域」にも選定され、「環境配慮型の『脱炭素の村』」として時代の最先端を進んでいる。併せて大自然を生かした新たな取り組みとして、企業のPBL(課題解決型学習)研修や、健康増進事業のプログラム開発といった仕組みづくりもスタートした。事業を担う上野村産業情報センター専務理事の瀧澤延匡氏に話を聞いた。
【増田 剛】
◇
――企業研修などの受け入れに積極的ですね。
上野村は「過疎の村を活性化させていくための産業づくり」を継続して実施しています。
豊かな自然環境を生かしたクアオルト健康ウォーキングや、ノルディックウォーク、森林セラピーなど、さまざまなメニューやプログラムも備えていますので、これらの材料をさらに発展したカタチで企業研修として活用していただきたいとの思いをずっと持っていました。
――具体的にはどのような事業をされていますか。
旅行会社の担当者とお話をするなかで、……
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