ANA X、宿フェスにブース出展 石川土産販売で関心維持
2024年4月3日(火) 配信
ANA X(驫木一博社長、東京都中央区)はこのほど、全旅連青年部が主催する第2回 宿観光旅博覧会・宿フェス 2024 Ryokan Festival in Tokyoにブースを出展した。能登半島地震の発生を受けて、需要の落ち込みが懸念される石川県内の土産品を一般消費者に向けて販売し、魅力をアピールすることで、関心の維持につなげた。
ブースでは、石川県内の事業者が発売するスナック菓子やレトルトカレーなどを用意。さらに、沖縄県のラフテーや福岡県の焼うどんなどの土産も販売した。
会場内のステージでは、「温泉宿アワード 泉質自慢の宿」でグランプリを受賞した山形座 瀧波(山形県・赤湯温泉)とコラボし、現地から大型モニターで宿の魅力を発信した。
総務人事部の山岡翔平氏は「石川県内の産品を購入してもらうことで、事業者の経済的な応援にもつなげたい」と語った。