東急リゾーツ&ステイ、収益を得ながら森林保護 ホテレスセミナー活動紹介
2024年4月5日(金) 配信
東急リゾーツ&ステイ(粟辻稔泰社長、東京都渋谷区)はこのほど、第52回国際ホテル・レストラン・ショーでセミナー「複合リゾートで進める地域創造プロジェクト『もりぐらし』を考える」を開いた。東急リゾートタウン蓼科(長野県茅野市)で収益を得ながら森林を保護する活動「もりぐらし」の活動内容を説明した。
はじめに、地域創造統括部部長の德田圭太氏が登壇した。東急リゾートタウン蓼科は1981年にオープンし、約660㌶のエリアに本格的なゴルフコースをはじめ、スキー場、テニスコート、ホテル、温泉スパ、レストラン、別荘などの施設が整っていることを紹介した。
こうしたなか、2012年には、豪雨によって複数の場所で大規模な土砂災害が発生した。「存亡の危機に陥った」という。
外部の専門家による原因調査の結果として、