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全旅連青年部、エスカレータ安全利用呼び掛け 約200人が全国9カ所で

2024年4月8日
編集部:木下 裕斗

2024年4月8日(月) 配信

博多駅での活動のようす

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長)は3月26日(火)、全国9カ所でエスカレーターの安全な利用を呼び掛けた。訪日外国人客の増加などによって大きなカバンを持った旅行客が増えたことで、エスカレーターでの歩行が大きな事故を起こす危険性があるなか、安心・安全な旅を実現させたい考え。混雑緩和にもつなげる狙い。

 全旅連青年部は2023年10月2日、愛知県名古屋市で「エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」の施行を受け、金山総合駅(愛知県名古屋市)で開催されたキャンペーンにも参加している。

 当日は約200人の全旅連青年部の部員のほか、自治体と交通機関の関係者などが参加。すべての人が安全に使用できるよう、止まって乗ることや、2列で利用することを求めた。開催場所は、大通駅(北海道札幌市)、新宿西口駅(東京都新宿区)、六本木ヒルズ(同港区)、海浜幕張駅(千葉県千葉市)、金山総合駅(愛知県名古屋市)、京都駅(京都府京都市)、地下鉄京都駅(同)、博多駅(福岡県福岡市)。

 全旅連青年部は「これからも自治体や交通機関と力を合わせ、エスカレーターの正しい乗り方を訴求する」とした。

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