特定技能制度解説セミナー、4月23日開催 バス・タクシーなど新分野もカバー(国際人材協力機構)
2024年4月8日(月) 配信
国際人材協力機構(JITCO、八木宏幸理事長)は4月23日(火)、特定技能制度に関する解説セミナーを開く。
特定技能は、労働力が不足する分野へ外国人労働者を受け入れる制度で、2023年末時点で約20万8000人が在留している。
さらに、24年4月からは、制度の対象に「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」の4分野が追加され、計16分野で受け入れが可能となった。
既存の分野でも、新たな業務が追加されることになっており、政府は24年度からの5年間で82万人の受け入れ枠を設定している。
同セミナーでは、急激に拡大しつつある特定技能制度の概要や、今回の変更点、分野別の運用方針などについて解説する。
JITCOは、「今回初めて加わったトラックやバス、タクシーなどの貨物と旅客の自動車運送などの分野に携わる関係者や、外国人材と共に働く環境づくりを目指す皆様に有意義なセミナーとなる」とした。
同セミナーは、4月23日(火)午後2時から午後3時まで。参加費は無料。定員は500人。
Web配信での開催となり、事前申し込みが必要。申込期限は4月19日(金)まで。