旅行サービス手配業務取扱管理者研修、受講者の利便性向上へ オンライン講義・修了テストにCBTを導入(JATA)
2024年4月12日(金) 配信
日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は「令和6年度第1回旅行サービス手配業務取扱管理者初回研修」の修了テストに、CBT(Computer Based Testing)方式を初めて導入する。
旅行サービス手配業務取扱管理者の資格を取得するための初回研修について、JATAでは2018年3月から、講義と修了テストを集合形式で実施していた。
今回、この講義をオンライン化するとともに、修了テストのCBT方式を導入する。これによって、決まった日時に1つの会場に集合して修了テストを含めた研修をせず、一定の期間で講義を受講できる。修了テストについても、別の一定期間内で、近隣の試験会場の中から、受講者の都合に合わせて受験することが可能となる。全国各地の受講生の受講・受験に関わる利便性が向上することを期待する。
申込締切は4月26日(金)まで。受講料は1人当たり3万円。オンライン講義動画配信は、5月1日(水)~19日(日)まで。修了テストは、予約期間が5月21日(火)~6月9日(日)、実施期間が5月24日(金)~6月16日(日)。