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創業60周年記念しバスガイドの制服を初リニューアル プロフェッショナリズムを象徴するデザインに 札幌観光バス

2024年4月16日
営業部:鈴木 克範

2024年4月16日(火) 配信

伝統のネイビーカラー&白襟は守りつつ、シルエットやアクセントカラーで新しさを表現
伝統のネイビーカラー&白襟は守りつつ、シルエットやアクセントカラーで新しさを表現

 札幌観光バス(福村泰司社長、札幌市清田区)は2024年4月16日(火)、バスガイドの制服をリニューアルした。今年3月の創業60周年を記念した取り組みで、制服のデザイン変更は初の試み。

 現在の制服に対する思いや理想など、5人の正社員バスガイドのアイディアを取り入れ、cloud9(峰江卓也社長、札幌市中央区)がデザインした。メインコンセプトは「バスガイドのプロフェッショナリズムの象徴」。60年受け継がれたネイビーカラーと大きな白い襟に象徴される「伝統」、シルエットやアクセントカラーなどの「新しさ」、双方を新しい制服に表現した。

 同社は創業以来60年間で600人近くのバスガイドを育成してきた。だが近年は、札幌地区でバスガイドの担い手が2019年度の46人から、22年度は33人になるなど、減少傾向にあるという。「バスガイドの灯を絶やさずに受け継いでいく」(同社)という強い思いを込め、制服を刷新した。

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