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中部国際空港、学生考案の機内食 オンラインショップで販売

2024年4月16日
編集部:長谷川 貴人

2024年4月16日(火) 配信

学生と考案したオリジナル機内食を詰め合わせで販売

 中部国際空港(愛知県常滑市)は4月15日(月)、名古屋エアケータリング(同)と修文学院高等学校食物調理科(愛知県一宮市)の学生のタイアップで考案されたオリジナル機内食を、セントレアオンラインショップで売り出した。

 販売する機内食は、セントレアで毎年開かれる「航空ファンミーティング」内の企画「夢の機内食コラボレーション~私たちが考えた機内食です~」で考案されたもの。中部国際空港と名古屋エアケータリングが共同で、中部地方で「食」について学んでいる学校と連携し、オリジナルの機内食を商品化する取り組み。空港で働く人の技術を地元の学生に還元し、将来的にはその学生が航空業界を支える人材になることを目指している。

 商品名は「おうちで機内食気分♪夢の機内食コラボレーション メインディッシュ」。味噌きしめんグラタン2食分、白身魚と野菜の南蛮餡かけ2食分の計4食分を詰め合わせで販売する。価格は4500円(税込)。

 味噌きしめんグラタンは、岡崎市の味噌蔵が作った八丁味噌を使用し、名古屋名物のきしめんをグラタン風に仕上げた。一方、白身魚と野菜の南蛮餡かけは、白身魚の唐揚げに自家製南蛮野菜餡をかけ、酢の酸っぱさがほとんどなくて食べやすく野菜も多くてとても食べ応えがある一品。

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