トリプラ高橋和久CEOに聞く 宿の旅ナカ情報をデジタル化
2024年5月1日(水)配信
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ、高橋和久CEO、鳥生格CTO)は3月14日、宿泊中に必要な情報を一元化できる旅ナカ専用のWebサービス「tripla Guide(トリプラガイド)」の提供を始めた。施設案内や問い合わせ対応など、宿泊施設がアナログで提供していた各種サービスをデジタル化でき、宿泊者もスマートフォンでQRコードを読み取るだけで利用できる新サービスについて、高橋和久CEOに話を聞いた。
――新サービス「トリプラガイド」とは。
宿泊施設のチェックイン・アウトの時間から、館内の朝食や大浴場、Wi―Fiをはじめ、お土産の買い物など施設案内を、宿泊者がQRコードを読み取ると利用できるサービスになります。館内の問い合わせや施設案内のQ&Aに関しては、トリプラが提供するAIチャットボット「tripla Bot(トリプラボット)」の機能を活用し、情報を蓄積したAIが代わりに回答してくれます。
宿泊施設にとっては、管理画面からメニューの追加や内容の修正が自由にできるため、細かな時間変更やニュースの発信のほか、施設の会員登録やSNS連携まで行えます。あとは…