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近畿日本ツーリスト、九十九里町と協定 観光振興と地域活性化で

2024年5月7日
編集部:長谷川 貴人

2024年5月7日(火) 配信

浅岡厚九十九里町長(左)と、近畿日本ツーリストの瓜生修一社長

 近畿日本ツーリスト(瓜生修一社長、東京都新宿区)は5月1日(水)、千葉県・九十九里町(浅岡厚町長)と観光資源を活用した地域の活性化と住民生活の向上を目的に、包括連携協定を結んだ。観光やイベントを通じた交流人口の拡大、産業・経済・文化・歴史・スポーツの振興、地域の魅力発信や地域経済の活性化などをはかる。

 具体的には、近畿日本ツーリストは千葉支店を中心として、社内の地域振興におけるノウハウを結集させる。九十九里町の保有する観光資源を活用した着地型コンテンツの開発やツアーの造成、学生や企業対象の合宿・研修の誘致、スポーツイベントなどの需要を取り込んだ企画・実施などに取り組んでいく考え。

 同日に九十九里町役場で行われた締結式で、近畿日本ツーリストの瓜生社長は、今回の連携協定を機に、九十九里町の持続的な発展につなげたいと主張。さらに「九十九里町を中心とした周辺地域を含めた豊かな自然資源を軸に、新たな観光コンテンツを開拓し、千葉県を牽引する観光地となるよう一緒に取り組んでいきたい」とコメントした。

 九十九里町は、九十九里浜のほぼ中央に位置し、首都圏から約60㌔圏域にある人口1万4000人余りの町。海水浴やサーフィンなどのマリンレジャー、日の出・日の入りの美しい海岸風景、歴史と文学、ハマグリやイワシなどの新鮮な海鮮グルメなど、魅力的な観光資源を有している。

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