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大阪ステーションホテル7月31日開業 大阪駅西口直結の全418室

2024年5月10日
関西支社:土橋 孝秀

2024年5月10日(金) 配信

コーナーツインルーム(イメージ)

 ジェイアール西日本ホテル開発(伊勢正文社長、京都府京都市)は7月31日(水)、大阪府大阪市に新ホテルブランド「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフコレクション)」を開業する。5月11日(土)午前10時から宿泊予約の受け付けを開始する。

 新ホテルはJR大阪駅西口直結で、商業施設「KITTE大阪」(同日開業)や劇場、オフィスが入る大型複合施設「JPタワー大阪」の7階、29~38階に入居する。

 客室は18タイプ全418室。最上階38階は「スペシャリティ」フロアで高価格帯の客室をそろえる。

 30階にジム・バスエリア、38階には「スペシャリティ」と各階スイートルーム宿泊者が利用できる「SPECIALTY SALON」を設置する。7階は天井高7㍍の大宴会場(742平方㍍)を含む5つの宴会場を設ける。

 ホテルのコンセプトは、1874年に開業し赤レンガの西洋式駅舎で親しまれた初代大阪駅の跡地に建つことから、「THE OSAKA TIME」とし、大阪の歴史や文化を題材にした工芸や素材で各所を作り込むという。29階に設置するフロントは、昔の駅の改札を模したアイランド型で、滞在の高揚感を高める。

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