国内OTA4社が現況や今後の展望語る WiT2024に約400人参加
2024年5月16日(木) 配信
オンライン旅行業界の国際会議「WiT JAPAN & NORTH ASIA2024」が5月13、14日に東京都内で開かれ、約400人が参加した。今回は「ヒューマンレボリューション(人間革命)」をテーマに据えた。このなかで、毎年恒例の国内オンライン旅行会社(OTA)4社によるセッションでは、各社のトップらがコロナ後の現況や今後の展望などを語った。
同パネルディスカッションのモデレーターを務めたベンチャーリパブリック社長の柴田啓氏は、インバウンドが好調で注目を集めるなか、「国内旅行市場は訪日市場の5倍以上ある。22兆円の大きな市場」と重要性を強調したうえで、登壇者に質問を投げかけた。
冒頭、柴田氏は登壇者に今の日本の旅行市場を表している興味深い自社データの提示を求めた。
楽天グループコマースカンパニートラベル&モビリティ事業ヴァイスプレジデントの高野芳行氏は、