test

「節約意識」のある学生は96%、5人に1人が「投資を行っている」(共立メンテナンス調べ)

2024年5月22日
編集部:増田 剛

2024年5月22日(水) 配信

  「ドーミー」の名称で全国約500棟以上の学生寮・社員寮を展開する共立メンテナンス(中村幸治社長、東京都千代田区)はこのほど、学生の金銭感覚とライフスタイルについて調査した。これによると、Z世代において節約意識がある学生は96%を占め、19%(5人に1人)が投資を行い、80%がサブスクリプションサービスを毎月利用していることがわかった。

 調査は、全国の「学生会館ドーミー」と、大学専用寮に入居する学生を対象に2023年12月22(金)~29日(金)にインターネットによるアンケート調査を実施。有効回答数は416人。Z世代とは、大まかに1990年代半ばから2010年代初頭に生まれ、デジタル技術とソーシャルメディアのなかで成長してきた現在14~29歳の範囲にある世代を指す。

 節約については学生の96%が日々の生活において実践していると回答。節約の方法は①食費(283票)②交通費(178票)③娯楽費(114票)④服や雑貨はセールス時に購入(103票)⑤光熱費(93票)――などとなっている。

 投資については、19%が「投資をしている」とし、18%が「興味・関心がある」と回答している。「新NISA制度の開始と高等教育における金融教育の充実により、とくに若い世代で投資への関心が急速に高まっている」(共立メンテナンス)と分析する。

 手ごろな価格で幅広いコンテンツにアクセスできるサブスクリプションサービスは、近年学生生活に深く浸透しており、80%が「毎月利用している」とし、「映画・ドラマ配信」(39%)、「音楽」(28%)、「ゲーム」(9%)、「ストレージサービス」(9%)――などに課金している。

 また、「推し文化」については、61%が「推しがいる」と回答。K―POPやアイドル、VTuberなどの人気が高い。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。