タッチ決済・QR認証の乗車サービス開始 ゆりかもめ30周年に向け、24年度中に導入へ
2024年5月24日(金) 配信
ゆりかもめ(安部文洋社長、東京都江東区)、三井住友カード(大西幸彦社長、東京都江東区)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(シータン・キトニー社長、東京都千代田区)、ジェーシービー(二重孝好社長、東京都港区)、日本信号(塚本英彦社長、東京都千代田区)、QUADRAC(高田昌幸社長、東京都港区)の6者はこのほど、「ゆりかもめ」全駅で、クレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済・QRコード認証による乗車サービスを始める。
ゆりかもめで三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォンなどによる乗車、QRコード認証による鉄道乗車サービスを導入し、利用者の利便性向上をはかる。
ゆりかもめは、来年2025年の開業30周年に向け、24年度中に導入予定とし、「今後も、お客様が臨海地域をはじめとする沿線地域の観光スポットをよりシームレスに、お得に楽しんでいただけるよう、これらの乗車サービスをもとにした各種企画乗車券などの提供を考えている」とした。