15カ国語対応トイレ
島根県松江市の観光施設「由志園」がこのほど、トイレをリニューアル。単なるトイレではない。ウォッシュレットの使い方を個室内に英語や中国など3カ国語で表記するほか、QRコードも併記され、スマホで読み取ると、15カ国語に対応する。便器も国内メーカーの最新機種を導入し、個室ごとに種類を変えるこだわりようだ。
ウォッシュレットや音姫、ジェットタオル、そして清潔性など外国人観光客が訪日で驚くことの1つが、日本のトイレだという。由志園は日本のトイレ文化をおもてなしの1つとして捉え、今回リニューアルした。
旅先ではあまり清潔ではないトイレに出会うことが少なくない。トイレをおもてなしと捉える風潮が広がってほしい。
【土橋 孝秀】