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ロケツーリズム協議会、今年度初会合開く 「聖地巡礼の仕組み生む」

2024年5月24日
編集部:木下 裕斗

2024年5月24日(金) 配信

22の地域と56人の制作者などが集まった

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は5月23日(木)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で今年度初の会合を開いた。

 藤崎会長は「国内外に向けた聖地を増やしながら、聖地巡礼の仕組みが生まれるよう取り組んでいく」と今年度の抱負を述べた。

藤崎慎一会長

 会合では、22の地域と56人の制作者によるマッチング大会が開かれた。ロケ地を探す制作者と、地域の魅力的なロケ地候補をPRしたい受入担当者が意見を交換。岐阜県飛騨市の都竹淳也市長や静岡県下田市の松木正一郎市長など7人の首長も先頭に立ち、ロケを誘致した。

都竹淳也市長(写真中央)もロケを誘致した

 マッチング大会を終えて、松木市長は「下田は海で有名だが、制作者に街もあることを知ってもらえた。交流をはかることで、将来的な(ロケ誘致の)可能性も生まれるだろう」と感想を述べた。

 都竹市長は「観光誘客は制作者との関係を築くなかで効果が表れる。マッチング大会で魅力的な作品制作ための関係構築が、地域の発展につながると考えている」と話した。

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