ハッピーターントレインの運行を開始 亀田製菓×京急「幸せ運ぶ黄色い電車」
2024年5月27日(月) 配信
亀田製菓(髙木政紀社長COO、新潟県新潟市)は5月27日(月)から、京浜急行電鉄(川俣幸宏社長、神奈川県横浜市)の電車をハッピーターン仕様にジャックしたフルラッピング車両「ハッピーターントレイン」の運行を開始した。ジャックするのは“HAPPYになる電車”がコンセプトの「京急イエローハッピートレイン」。5月29日の「幸福の日」にちなんで実施する。
亀田製菓のハッピーターンは1976年、第1次オイルショックの影響で不景気のなか、「幸せ(ハッピー)がお客様に戻って来る(ターン)ように」という願いを込めて誕生した。一方、京急の「京急イエローハッピートレイン」は2014年から「沿線に幸せを運ぶ電車」として運行を開始し、「幸せの黄色い電車」と呼ばれている。この両社の「お客様を幸せにしたい」という想いが一致していることから、今回ハッピートレインの運行を行うことになった。
外装は「ハッピーターン」と「ハッピーターンスパイス」の商品パッケージや、マスコットキャラクターの「ターン王子」のデザインなどを装飾した。内装は、SNSで実施した「ハッピーみーっけ!キャンペーン」で募集した何気ない日常のハッピーエピソードを採用。さらに、「巨大ハッピーターン」の中吊り広告を掲出するなど、幸せな世界観に包まれるよう意識したという。
ハッピートレインの運行は8月18日(日)まで。運行エリアは大師線を除く京急線~都心方面で浅草線と京成線、北総線に乗り入れる。