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「NIPPON防災資産」認定制度を創設(内閣府、国交省) 「災害の自分事化」へ

2024年5月28日
編集部:増田 剛

2024年5月28日(火) 配信

 内閣府と国土交通省は、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や、災害の教訓を伝承する活動などを「NIPPON防災資産」として認定する制度を新たに創設する。

 全国の流域治水協議会などを通じて防災資産の認定候補を抽出し、その中から「災害の自分事化協議会」(国土技術研究センター設置)が、「優良認定」や「認定」案件を推薦し、内閣府特命担当大臣(防災担当)、国土交通大臣が認定する。

 認定された防災資産を通じて、住民が過去の災害の教訓や今後の備えを理解することで、災害リスクを自分事化し、主体的な避難行動や地域に貢献する防災行動につなげたい考え。

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